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2011年08月02日
<No 256>
■土用の丑の日の鰻
今日は、二の丑。鰻食べましたか?
蒸し暑い熱帯夜が続いたと思ったら
肌寒く毛布が欲しくなるような夜もあり
最近変な天気ですね。
土用の丑の日の頃には
暑い時期を乗のり切る栄養をつけるため
鰻を食べる習慣がありますね。
この習慣の由来には諸説あるようですが
平賀源内が発案したという説が有力です。
それによると、
商売がうまく行かない鰻屋が
夏に売れない鰻を何とか売るため
源内の所に相談に行ったところ、源内は、
「丑の日に『う』の字が付く物を食べると夏負けしない」
という民間伝承からヒントを得て
「本日丑の日」と書いて
店先に貼ることを勧めたそうです。
すると、源内の言うことならということで
その鰻屋は大変繁盛したそうです。
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、
土用の丑の日に鰻を食べる風習が
定着しました。
『う』の字が付けば何でもいいんですかね。
実際に鰻以外には、
「梅干」や「瓜」などを食する習慣も
あったようですが、今日においては殆ど見られませんね。
鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれています。
夏バテ防止に鰻食べて帰りましょうか!
2011年07月04日
<No 257>
■暑中お見舞い申し上げます。
いやあ、それにしても暑いですね!
弊社近くは、ビルが、ここかしこと
そびえたっていることもあり、
道路のアスファルトや
ビルの壁からの照り返しで
さらなる猛暑地獄となっています!
皆さんは、この猛暑と
どのように戦っていますか?
最近、猛暑を乗り切るグッズが
いろいろと出ているようですよ。
顔や首筋を拭くとすーっとする
「フェイスペーパー」は、
私もかれこれ使用歴10年以上
になりますが
「ミスト扇風機」や「スプレー」など
クールな気分になれる
アイデア商品が
今、大人気らしいです。
節電の意識も高まり、
どうしたらエアコンを
ガンガンかけることなしに
涼しくなれるか、
これが、今年の夏の重要な課題ですね。
中でも私が使ってみて
すごくいいなあと思ったのは、
「スプレー」タイプのものなのですが、
Yシャツやポロシャツの上から
シューとスプレーしておくと
歩く度にメントールの爽快感が
体にしみわたるというもので、
10分以上効果が持続します。
皆さんも、猛暑を乗り切るグッズを
いろいろ試してみませんか?
2011年06月20日
<No 258>
■梅雨入りと梅雨明け
最近ジメジメした天気が続きますね。
今年の梅雨入りは、平年より
10日以上も早いようですが、
その分、梅雨明けも
早いといいですね。
沖縄では、もう2、3日もすれば
梅雨明け宣言が出されるそうです。
梅雨が明ければ、いよいよ夏!
解放感に満ち溢れた
楽しい夏にしたいですね。
元気・元気・元気で、
雨雲を吹き飛ばしましょう!
2011年06月06日
<No 259>
■北風と太陽が腕比べをするお話
最近読んだ本に
こんな寓話が紹介されていました。
+-+-+-
北風が
「僕の方が強いに決まっている。
あそこにオーバーを着た老人がいるだろう。
僕は君よりも早く、
あの老人からオーバーを取ってみせる」
と威張った。
太陽は、しばらく雲の後ろに隠れた。
北風は勢い良く吹いた。
たが、北風が吹けば吹くほど、
老人はますますしっかりと
オーバーで体を包んだ。
北風は精根尽きて、吹きやんでしまった。
そこで太陽は、雲間から顔を出し、
老人に優しくほほえみかけた。
しばらくすると、老人は
額の汗をふいてオーバーを脱いだ。
太陽は、
優しい親切なやり方は、どんな場合でも、
激しい力ずくのやり方より、
はるかに効果があるものだと北風を諭した。
+-+-+-
この話の教訓は、
「手っ取り早く乱暴に
物事を片付けてしまおうとするよりも、
ゆっくり着実に行う方が、
最終的に大きな効果を得ることができる」
ということでしょうか。
また、
「冷たく厳しい態度で
人を動かそうとしても、
かえって人は頑なになるが、
暖かく優しい言葉を掛けたり、
態度を示すことによって
初めて人は自分から行動してくれる」
ということなのではないでしょうか。
自分もこの教訓を見習い、
日々の行動で意識していければと思いました。
2011年05月17日
<No 260>
■「縄伸び」について
「縄伸び」という言葉を
聞いたことがありますか?
本来の意味は、長さを測る際に、
「メジャーである縄が伸びることによって、
計測値が実際の値より小さくなること」です。
不動産取引のシーンでも
よく出てくる言葉なのですが、
その時は、土地の実測値と、
過去の計測値に基づく登記簿面積との
差を意味します。
即ち、土地の面積増加分と
考えて良いでしょうか。
実際には、実測面積と登記簿面積が
ずれているところがほとんどで、
田畑では数%から10%程度、
山林では50%を超える
縄伸びの事例もあると言われています。
さて、なぜ、縄伸びが発生するのでしょうか。
一般には、その昔、農民が
重い税金を少しでも軽減しようと
測量面積を誤魔化したことが
原因であると説明されています。
逆に、徴税する側はメジャーを短くして
税収を上げようとしたそうで、
徴税側と納税側は、この縄の長さで
自分に有利なようにした訳ですね。
その昔、太閤検地では、それ以前の
1間=6尺5寸を6尺3寸にし、
1町歩=360歩から300歩にして、
測量したという記録もあります。
昔の増税は、こうやって縄の長さを
調整することで行っていたのですね。
これは、「縄伸び」に対して
「縄縮み」と言いますね。