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  2017年03月06日

<No 146>

■100万円のセミナー(最終回)

第4講 マーケティングの母

1.マーケティングとは


【お客さんにアクションをとらすこと】

多くの人から自分のことを認識してもらいたくて

派手または高級なスーツを着ても、

お客さんが行動しなければ

あなたは単なる目立ちたがり屋で終わる。


ランディングページにメール登録させるように、

お客さんがアクションしてから

スタートするのがマーケティングのエッセンス。


メールを登録してくれずに、

ランディングページを見ているだけのお客さんがいたとしたら

アクションをとっていないので、マーケティングとしては失敗。


決して派手じゃなくてもかまわない。

何となくメール登録してしまうランディングページを

作ることを目指せ。

デザインよりも見た目のきれいさよりも登録してくれる

数値が高いランディングページに近づけるということ。


2.お客さんはどういう順番でアクションするのか


お客さんは何も考えずに、いきなりアクションしない。


 【思考→感情→行動】のステップ


ステップ1:思考

ステップ2:感情(フィーリング→何かを感じる)

ステップ3:アクション

ステップ1: まず何かをイメージ(思考)させる

何かに気づいた時、はじめて考え始める

すでに知っていることには、当然反応しない

当たり前のことにはクリックしない



「カロリー制限すると痩せますよ」

→そんな事知ってる、だから?

→あたり前のことや既に知っていること、常識は

脳が考えようとしない。


【何かに気づいたときに考え始める】


『脳が考え始めるきっかけ』を与えなければならない

・ご飯とお好み焼きは肥満の原因となります

・ラーメンライスは早死の元

・食後のデザートは乳がんになりやすい

・酸っぱいフルーツと甘いフルーツを一緒に食べると

 新陳代謝が止まる

・芋とパンを一緒に食べると肝臓にダメージを与える



 【極端なこと 正反対なこと 間違っていたこと 

 固定観念と違うこと】など最初のインパクトが必要


 【意外性】

   ヘェーと思わせる そして 解決策の気づき

3.エクササイズ


エクササイズ1:あなたのお客さんが今の段階で勘違いしている

 ことを書き出す

エクササイズ2:間違いから生じた行動は何か
 
 例;お金を稼ごう稼ごうとすれば、反対に税金がかかる

エクササイズ3:こうすればうまくいくという方法は何か

 何に気がつけば誤解が解け正しい行動ができるか

エクササイズ4:今すぐできることは何か

 エクササイズ3で何となく分かったけれど、

 にわかには信じられない、まだ猜疑心がある。

 そこで何か体験させて上げることで自己納得できる

  『実感させる→本当だ!』

4.マーケティングの母

マーケティングには母が存在する!

マーケティングの母とは?

それは、セールス!

はじめはセールス

そして、セールスからマーケティングという概念が生まれた

『セールス=1対1』

『マーケティング=1対多数』

 セールスの勉強とセールスの経験をすれば

 マーケティングができるようになる!

まずはセールスマンになる

→マンツーマンでお客さんのことを知る事ができる

【セースルはごまかしの効かない世界】

5.セールスステップ

セールスステップ1:状況を質問する

  受身で聞き手にまわる

セールスステップ2:問題点をあぶり出す

 質問攻め

セールスステップ3:放っておくことの副作用を話す

 こちらから話し始める

 悪影響を煽る→詐欺師になる

 緊急性、フィーリング、感情を動かし必要性を実感させる

セールスステップ4:解決策を提示



ステップ3が一番大事

→多くの人は未来にどういう悪いことが起きるか、

 どういう悪影響があるかを認識していない。


実際に起こる可能性は少なく真実からはかけ離れているが、

不合理な真実を話すことで相手の感情を動かす

→感情を動かさないと行動に出ない


プロのセールスマンは商品の話をほとんどしない。

感情にフォーカスする

→このことが分かっていれば余計な質問はしなくてよくなる。


ステップ1と2では、お客さんが商品のことを

十分に認識していないので、商品の話はしてはいけない。


6. エクササイズ

1.お客さんの持っている恐怖を書き出してみる
 
 具体的に書くこと、たとえば

 ・会社をクビになる

 
2.なぜそのような恐怖をもっているのか
 
3.その結果どういう悪影響を及ぼすか

4.逆に理想のファンタジーを持っているか

5.悪影響によってさらにその結果がどうなるか



   

  2017年01月19日

<No 147>

■100万円のセミナー6

これは2016年夏に行われた
会費100万円のセミナーの内容である。


第3講 詐欺アーティスト

1.詐欺師になる


マーケティングと詐欺は酷似している。

究極の詐欺師に騙されると騙された本人も「仕方ない」と

思えるくらい芸術的な手口が多い。

マーケティングは詐欺師によるアートに似ている


2.詐欺師を研究しろ

いろんな詐欺の手口を研究し、

【なぜ騙されたのか】を追求してみると、

マズローの下の階層を想像できる。


ただし、詐欺師の手口は短期的には成功するが、

長期的には成功しない。


ではその一方で、慈善事業的、自己犠牲的な長期的視点ばかり

重視すると、短期的には稼げない。


長短のバランスを取ることが大事。

マーケティングと詐欺の違いは

「相手を正しい道に導けるのかどうか」

「相手を導き進化させること」が可能であれば

詐欺師的要素も入れるべき。


3.起業家になる


会社を設立するのが起業家ではない。

起業家とは、ずばり

【ビジネスを展開して『利益』を出す人】のこと。

イメージ、法人化、名刺、スーツは後回し

⇒高額納税者「斉藤一人さん」は個人事業主のまま


4.労力の9割をマーケティングに使え

 【9割の時間をマーケティングに使う】

 1日最低12時間やらないと成功できないならば

 ⇒12時間の9割、11時間をマーケティングの

  時間に費やす。

  少し前なら「1日2〜3時間で月収500万円を目指せ!」

  これが通用していたのだが

  今は12時間ビジネスに没頭しないと達成できない。

  なので自由人になりたいのならば

   【11時間マーケティングに没頭する】


6.マーケティングを学ぶと人生が変わる

 これからは「教育ビジネス」で自由人になれる。

 ⇒信じる希望を自家発電する!

ラットの実験

(1)水槽に水を満たしてラットを入れる

Aグループ
 泳ぎ続ければ到達できる足場を作って

 溺れないようにした水槽に入れる

Bグループ
 足場なしの水槽に入れ溺れさせる

 (寸前で助けるが...)

Aグループには、

 泳ぎ続ければ溺れないという成功体験をさせる

Bグループには、

 泳ぎ続けてもどうせ溺れるという失敗体験をさせる

(3)ABとも足場のない水槽に入れる

結果はBグループの方が
  (1)よりも早い段階で溺れた

それに対してAグループのラットは

  ずっと泳ぎっぱなし

つまり

Aグループはいつかは成功できると

信じていたから溺れなかった。

信じる力がやがて成功へと導く


人間も同様に

「成功体験をしたことのない人はすぐに諦める」

⇒どうせだめだろう


「成功体験をしたことのある人」

⇒成功できると信じる


人は誰でも、大小の程度はあっても

必ず成功体験を持っている。

過去の小さな成功体験でもいいから

それを思い出す。

『頑張れば必ず結果が出る。

途中で絶対に諦めなければ、

必ず成功できると信じる。

続けていけば必ず成功する。』


マーケティングもまったく同じなので

やり続ければ成功できないはずがない

 【信じると大きな原動力になる】


 999回失敗するつもりで挑む!


成功する人は

【希望を自分で作り出す】事ができる

外からもらっているわけではない

勝者は希望を自分で見いだす。

【希望をもつことで限界を越えることができる】


6.相手が長期的に良くなるのであれば

 あなたは詐欺師になってよい



 詐欺師になる、という悪魔のテクニックを使って

 その人の才能・使命を引き出すことができれば

 詐欺師になれ。

 
7.とにかく行動する

 【行動がすべて】

 行動しなければ結果は出ないし、

 結果から学んだり修正したりすることもできない。


 実践しないと経験が伴わず、結果もでない。

 受講生から多くのアンケートを取って改善していく。

 悩んでいる人に限って

 『行動せずにどうしたらよいでしょうか』という

 悩みを抱える。

 
 【とにかく行動しろ!】




次回予告

第4講 マーケティングの母


















   

  2017年01月05日

<No 148>

■新年のご挨拶

画像1 画像2

新年、明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。

今年は金閣寺と伏見稲荷大社の写真を載せてみます。

年末、久々に京都へ行ってきましたので、その時の写真です。
まず金閣寺ですが……
なんとなく、金なので縁起が良いような気がしてきます!!
外国人の方が多くて、団体さんに紛れながら観光してまいりました笑
行った時間が夕方だったので、少し夕陽がさして輝いていたのですが
なかなか写真では伝わらず…残念です。

そして次に伏見稲荷大社。
こちらは午前中に行ったのですが、こちらも人がたくさん!
でも、千本鳥居を登っていくと徐々に人は減っていきました。
千本鳥居は圧巻ですね。
何度でも行きたくなります。

京都へ来ると神社仏閣巡りをするのですが、やはり心が落ち着きます。
趣味で行ったところでは御朱印をいただくのですが、また次回にでも
御朱印をいくつか載せてみようと思います。

さて。
弊社は、本日1月5日から営業しております。
本年度も、どうぞよろしくお願いいたします♪

   

  2016年12月28日

<No 149>

■本年度もお世話になりました。


本年度も大変、お世話になりました。
寒い日が続いておりますが、風邪などを引かないようにお気を付けください。
年末は天気も良いみたいですので、気持ちよく年末を過ごせそうですね♪

さて、弊社の年末年始の休業のお知らせですが、
誠に勝手ながら、

12月29日(木)〜1月4日(水)

までお休みを頂きます。

来年度もよろしくお願いいたします。

   

  2016年12月14日

<No 150>

■100万円のセミナー5

これは2016年夏に行われた
シークレットセミナーの内容である(続き)

第2講 ダイヤモンドマインドセット

4 お客さんは買わされたくない 自分で買いたい


 お客さんは買い物をする時に「自分で決めて買う」ことが

好きで「買わせられる」感覚が少しでもあると嫌がる。


お客さんはたくさんのものを買うことで

 「自分のステータス」「自分にはパワーがある」

 「成功が買える、運が買える」

などの意識を持っていることがある。


 相手をコントロールする、買わそうと誘導する、と

この瞬間に相手は「買わないという選択肢」を選ぶ。

なので横にピタッとくっついてくる店員さんは敬遠される。

 
 人はコントロールされたくないので

『買いたいけども買わされたくない』


ちょっとでも売り込みをしたら敬遠!


では売るためのコツは

 【自己説得してもらう】

⇒支配権・決定権・選択権はすべて相手に渡す。

 あなたはサポートに徹する。

実例:ハナンバーガー屋さんでのアップセル

 NG「ポテト美味しいから食べなきゃだめですよ」

 〇「実はこのポテト、北海道でも特別の産地で

   収穫したジャガイモが原料なんですよ」

  「今日は有機農法で栽培した○○産のジャガイモが

   揚げたてです」

  「○○産のミネラルたっぷりの塩を振っています」 


 →買うか買わないかはお客さんの自由

  『命令・指示・強制・引っ張る』相手は反発する

 
  多くの人は強引に心理誘導して、売り込んで買わせるのが

  マーケティングだと思っているが、それをやると逆効果。 
  

第2講 ダイヤモンドマインドセット

5 無意識に決断させろ


 人は何かを購入するとき、

 1−決断をして、2−購入というアクションをとる


  『決断なしにはアクションはとれない』

 
  人間は無意識で決断をしている動物。

今日はステーキを食べようと意識的に決断をしているが、

実はその7秒前に無意識に決断している​。

すべての決断は意識的に決断をする以前ですでに

無意識の決断が完了している。

 伊藤さん、この前、天津飯食べてすごくおいしかったんだよね。

 結構、卵なんかタンパク質で筋肉がつきやすいんだよね、

 グリーンピースも入っててビタミンも結構摂れて

 バランスいいんだよね。

 伊藤さん、天津飯でも食いにいかない?


無意識で、

 『欲しい・買いたい・そうしたい・アクションを取りたい』

という決断が行われる。


その後に意識的に決断をする。

意識的に決断させるのではなく、無意識に決断をさせる。

無意識の世界に語りかけ、トリガー(引き金)して

先に無意識のなかで決断をさせる。

その後、買うか買わないか選択肢を与える。

⇒【すでに買う決断をしている場合買う】


意識に語りかけない。

無意識分野に語りかける。

爬虫類脳に語りかける

潜在意識に語りかける

 【実は潜在意識に語りかけるとガードできない】


そこで人間の持っている3つの脳のタイプについて

 爬虫類脳 8.0割 がこの脳で決断

 哺乳類脳 1.9割がこの脳で決断

 人間脳     0.1割がこの脳で決断→決断するというより論理で固める


爬虫類脳⇒マズロー(アメリカの心理学者)の底辺に語りかける

 ・子孫繁栄

 ・生存サバイバル

 ・けんかに勝つ、負ける

 ・逃げる、追いかける
 
 ・暴力
 
 ・ご飯

 ・寝る
 
 ・排泄

 この話題を持ち出して決断させる

 ・スキル磨き

 ・修行
 
 ・進化するため

 ・世の中を良くするため


 などの話題では決断させることはできない。

 無意識の世界で【爬虫類脳】に語りかける

  
第2講 ダイヤモンドマインドセット

6 すべてがテスト


 『99%は失敗だということを覚悟する』

 コピーライティングの世界では、

 100人が読んで1人買ってくれたら成功(反応率1%)

これを知らないとすぐに諦めてしまう。

すべてテストしてから、成功したものだけをやり続ける。


 名刺をつくるより、まずマーケティングでテストをして、

うまくいくまでやる。

⇒テストをして市場が求めているものにピタリフォーカス


 【ホームページの作成にお金をかけずに、

  最初は無料で作ってみる】

 
 必ず失敗するので、マーケティングで成功するまでは

 余計なお金は使わない。

 この順番が大事! 


第2講 ダイヤモンドマインドセット

7 ビジネスオーナーになるな、マーケッターになれ


 多くの人はビジネスオーナーに憧れる。

 サラリーマンから抜け出してビジネスオーナーになれれば

 最初の成功は収められるが

 実は、心理状態で考えるとビジネスオーナーより

 マーケッターが上。

 ビジネスオーナーになった瞬間、責任を持てなくなる、

 お客さんの心が離れる。


 【常にマーケッターでいなければならない】


数千億の資産のある大富豪は、

自分で Twitter,Facebook,YouTubeをやっている。

常にセールスを心がける


25%進化する(概略)


常にお客さんを理解し、お客さんと同じ目線で話す。

お客さんより若干進化して、アドバイスをする。

マーケッターを意識し

マーケッターとしてのセルフイメージを持ち

現場で闘い泥まみれになるのが真のマーケッターであり教育者。



次回予告

第3講 詐欺アーティスト